アメリカサンディエゴにあるスクリップス海洋研究所のPaul Ponganis博士と、エンペラーペンギン調査を行っています。
2003 年から始まった3年プロジェクトで、最初の2年間は氷上に設けたキャンプ地で、囲い(写真左)に放したペンギンを使って実験します。囲いの中で氷に穴が開けてあり、ペンギン達はここから海の中へ潜っていきます。周囲数km内に穴がないため、ペンギン達は再びここから戻ってきます。
背中に各種データロガーを装着し、3次元遊泳軌跡、フリッパーの動き、血中酸素分圧などの生理データを取得します。